Love in Action

2023年、zen2.0でのサティシュ・クマールと前野教授とのトークの抜粋をご紹介します。
サティシュは、鎌倉アーバンパーマカルチャーのソーシャルチェンジと平和構築のアクティビズムの大先輩。
聞き慣れた話なので生ぬるく聞いていたところ、サティシュの話ってあるポイントから、こっちのスイッチ入ってくるアジテータなところがあります!
ぐいっと私に響いたところの共有をします♡
何か響くことがあったらサティシュのこと、調べてみてください。
深く導く老賢者。

私の訳が断定的で命令的ですが、実際こんな感じで私には聞こえてます^^
気持ちのいい正義や真理とユーモアと高い知性が統合されていて、ゆるぎない愛のあり方で話されるので、まったく嫌じゃないです♡

Super power is people.

「ガンジーもキング牧師もニューデリーやワシントンからは始めなかった。小さな田舎町のグラスルーツ(地元コミュニティでの活動)からはじめた。
ホワイトハウスやクレムリンじゃない。
そこに挑戦するような時間の無駄遣いをするな。

スモールコミュニティからはじめること。
大企業製品のボイコットをし、プラスティック製品を買うな。
それがビッグチェンジになる。
産業や政府が、そのことによって変わらざるをえなくなるような変化をこそつくれ。

そしてホワイトハウスを変えろ。
わたしはボリス・ジョンソンとはやらない、peopleとやる。
政治的パワーでなくpeople powerにかけること」

これは、サティシュの師であるヴィノーバが、ネルーに首都に来るように、飛行機も出すよって言われたけど、徒歩巡礼をつづけ村々をまわりつづけた逸話を思い起こさせます。
足で回って人々と直接話すことを大切にしている、という。My life is my message.

Love in Action

「non-violence(非暴力な言動を選択すること)であること、compassion(慈愛)とloveから動くこと、ティク・ナット・ハンのinter-being(すべてのものがつながっていること).
それが、わたしの宗教。
宗教でいがみあうことない。
すべての宗教が伝えてることは同じだ」

シューマッハーでサティシュの隣で、年齢とは到底思えない強い生命エネルギーをビリビリ全身で感じながら話を聞いていた時の感覚がよみがえります。
虚弱体質の私は「これだけの活動ができる人は、基礎生命エネルギー量が違う」と諦めが起きそうになるくらいの生き生きさ。

そのスタミナがないわたしは、サティシュのように巡礼はできないけど、非暴力で愛で、Be the change you want to see in the world.であるためにお店をひらくんだな、と再認識させてもらったトークでした。

誰にもポジションがある。
また、物理的な親以外に、この人の流れにあると思える人がいるのではないかと思います。
わたしはジョン・レノンとオノ・ヨーコ。
彼らの平和活動とアートに導かれ、本をつくり、サティシュの市民革命を自分のSoil, Soul, Societyでやっています。
いちpeopleとして、自分ができることをくまなくやるだけ。

ジョンやヨーコやサティシュやティク・ナット・ハンやジョアンナ・メイシーの後を歩きながら。
後続の世代の、希望にあふれる素晴らしい人たちに、生命をランプとして照らしながら。

トップの写真は、ソーヤー海くんとつくった本をNYのオノ・ヨーコさんにお送りする前に撮った写真。
みんなのちきゅうカタログの若菜のイラスト便箋に手書きで愛と感謝を伝え。
ポートランドのパーマカルチャーデザイナー・Yuriちゃんが誕生日に荷物に入れてくれたラブレターの封筒を再活用♡愛を循環しました。